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2014年11月08日

タモリ式美肌法

大仰なタイトルになりましたがそんな大した話ではありません。

入浴に限らず彼の持論には説得力があり「なるほどぉ」と納得
させられることがよくあります。

そこで以前に読んだタモリさんのお風呂話をご紹介します。

・・・

とは言うもののそんなに難しいものではなく。

「入浴時に体を洗わない」というものです。

語弊があるかもしれませんが泡をたててごしごしとは洗わない
ということです。

その代わりしっかり湯船に10分以上つかることが条件です。
そうすることで皮膚の表面の余分な分だけの皮脂が自然に
剥がれていくのだそうです。自宅の浴槽だとよくわかるようで、
入浴後の湯の表面に浮いているもののことでしょう。

この「余分な分の皮脂だけ」というのが大事なのでしょう。
必要な分は残す必要があるというのです。つまり、下手に
いろんなものをつけてゴシゴシ洗うのはよくないと言いたい
んじゃないかと思います。

ここ2、3日前の記事でも今の子供の皮膚が弱くなってきたのは
親の洗い過ぎが一つの要因なのではないかという話が載ってました。

本来、皮膚表面には多くの菌が存在し(常在菌)バランスを保って
います。彼らは皮脂をエサにしているものも多く彼らが存在すること
で皮膚表面で悪い菌やウィルスと戦ってくれています。

そんな全ての菌と皮脂を無くすことがキレイで健康的な肌と言える
でしょうか?皮膚という体内への最後の砦で戦ってくれている菌を
流していいでしょうか?

彼らの目線からすれば草一本すら残らない大地にする天変地異が
起こっているように見えるかもしれません。それが毎日です。

そんな無防備な状態で日頃、紫外線などいろんなマイナス要因にさら
されています。菌たちもたまったものではありません。

皮脂が無くなれば肌に潤いがなくなり乾燥を招き、それを補うために
わざわざ買ってきた化粧水などを塗って肌を潤そうとします。それが
本来の皮脂の働きをすることはないと思うのですが・・・

もっとうまくバランスをとれないでしょうか

これは肌表面に限らずいろんなものに共通しています。

例えばコレステロール

コレステロールには悪玉と善玉がありますが、悪玉は新たに血管を
作る為、タンパク質を運んでそれを血管内に置いていきます。善玉は
悪玉が置いていったタンパク質を持っていこうとしています。悪玉が
優勢になれば置いていくタンパク質も多くなり結果的に血管が塞がれて
しまうということになります。

しかし、新たに血管を作ろうとする悪玉がなくなれば血管を修復したり
新たにのばすことはできません。つまり、どちらも必要なのです。

大事なのは良い方の勢力が勝るようにちょっと手を貸すことが大事
だということ。

本当に健康的で美しい肌を手に入れたいならほんのちょっと手をかける
だけでいいのかもしれませんよ・・・もしかすると手をかけすぎたことで既
に手にしていたはずの美肌を自ら手放しているのかもしれません。

あ、炭酸泉はよりいいかもしれませんね。泡と一緒に余分な皮脂も剥がれて
くれそうなカンジがします♪


Posted by 和おんくん at 20:17│Comments(0)
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